大山恵みの里公社

大山の恵まれた風土の下に産まれる、作り手のこだわりと温もりがぎゅっと詰まった安心・安全の地元産 。 大山恵みの里公社は地元の思いと愛情を繋ぎます。

2009年5月5日 2009 ひろしまフラワーフェスティバル 3日目の様子

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ラストステージの主役をかざるご当地そば
手打ちのパフォーマンスに行き交う人もつい足を止め・・・

最終日となる3日目。
ブースの主役を務めたのは、大山Gビールと大山そば。
特に手打ちの実演をみせる大山そばのコーナーには、通り過ぎようとする多くの人たちがいったん立ち止まっては、その技に見入る様子も。
そして打ち立てを味わおうと列をなすなど客足が絶えないほどの人気を博していました。

3日間の総販売数1170食



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旅の主役ともなる“日本そば”の人気ぶり
では、出雲そばに続く山陰ご当地そば事情とは・・・

「そば」という料理。
今、ご当地○○なんて呼び方で様々なメニューが取り上げられては全国各地でオリジナルの食文化が誕生していますが、なかでもこの日本そばは何十年も前から各地でその土地の名物として歴史を刻んできた、まさに“ご当地○○”のパイオニア的存在。
“旅先でのグルメ”ではなく、“旅の目的そのもの”となりうるほどに、消費者の行動範囲も広く、ご当地グルメの大御所として老若男女問わず幅広い層に高い支持を受け続けています。

ここ山陰では・・・。
ご存じのようにお隣り島根県の「出雲そば」はすでに全国区。
さらに近年では、「全国出雲そばまつり」に出店するなどその名を広めつつある「日野そば」も急激に支持を拡大。
こうしたご当地そばが山陰を代表するものとして取り上げられるなか、わが「大山そば」も知名度だけは結構なもの。
山麓には大山そばを掲げるお店も多く、「大山」というロケーション、おいしいイメージも手伝ってか、ご当地グルメとの認識でその味を求める方も少なくはありません。

ただ現状は・・・。
そして、そもそもの「大山そば」の定義、位置づけは・・・。
歴史があるにも関わらず、その実態、基準があまり明確ではなく、一見名前ばかりが先行しているようにも思えるのですが、地域を代表する伝統食としての「大山そば」とはいったい・・・。
その部分については様々な憶測、また誤解を生むことからあえて発言は避けますが、地元では今その現状に疑問を投げかけ、雄姿で立ち上がった「大山そば」のグループがあるのをご存じでしょうか。

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大山そばの救世主?
手打ちの味を・・・、立ち上がった地元の有志たち

それが今回のブースの主役を務めた「大山町そば打ち同好会」
地元の玄そばを使用し、当然の如く「手打ち」。
全国のそば通にもその味を理解してもらうために、自らで技術を磨き、大山産のそば粉ならではの豊かな香り、そして滋味、さらに強いコシを実現する地産のそばを実現。
この日も手打ちの技に足を止めその技に見入るお客も多く、打ち立てを我先に味わおうと列をなすので、その人気ぶりは相当なものであったことは掲載する写真が証明しています。
「同好会」と名前がついていますが、もちろん趣味で楽しむだけの集まりではありません。
「大山という称号を使う以上、その名前に負けないもの、その名前に匹敵する価値あるそばを提供したい」。
彼らは本気で「大山そば」の意義を確立しようと取り組み、1杯1杯に情熱を込めつつも、こうして様々なイベントに出店してはイメージUPに務めてきました。

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イベント会場での評価が示すその実力
大山そばは、かくありたい

取材スタッフもこの3日、彼らの姿勢、技を間近で見続けてきましたが、少なくとも「そばを打つ」ということに関しては、すでにプロの域に達し、実際その味はかなりの高いレベルにまで達していることを確認しました。

実際、3日目は約400食をさばきましたが、ほとんどの方がこの味に満足し、大山の食材の素晴らしさ、食文化のレベルの高さを実感したに違いありません。

今、必要なこと。
彼らの活動が評価され、多くの方がこの姿勢に賛同し、少なくとも「大山そば」という看板を掲げるお店に限っては、「手打ち」の信念を貫ける定義づけがなされること。
そばという日本人が大好きな食において、この大山そばが全国あるご当地そばの中でしっかりとその存在を定着してもらうことを願ってなりません。

手間がかかり、労力もいり、数もさばけない。
もちろん一筋縄でいかないこともよ~く理解しています。
ただ、だからといって今の現状に満足している人は地元でさえそれほど多くはないのでは?
そのためにも・・・。
少なくともこのHPをご覧のみなさんには、「大山そば」を語る上でこうした人たちがいることを少しでも理解し、応援・支持することから始めていただけると喜びます。

新しい大山そばの未来へ。
彼らは今日も走り続けています。
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